Leather Craft 補助ページ

 はじめに

  これからご紹介します革の縫い方は、フォウがDaiの縫い方や本を参考にしてご紹介します。
  必ずここに掲載されています作り方が正しいとは言い切れませんので、ある程度の参考としてご了承下さい。

縫い方編
 縫う道具

今回縫い方に使用しました道具は、縫い糸と縫い針です。
使用している縫い糸は、ポリエステルで初めからロウ引きされている糸です。
(ロウ引き=蝋が糸に塗りこむこと)
最終的には、ライターでほつれをあぶって溶かすのでお手軽ともいえます。
縫い針ですが、市販されています先端が丸くなっている(手縫針・丸針・太)を使用しています。

*分かりやすいようにクリックで拡大画像が見れます。

 縫い方 (ライターケース編)

まずはじめに縫い糸の長さですが、縫う3倍の長さを必要とします。その為縫う分の3倍と少し余分に糸を用意しましょう
縫い始める穴へ糸を通します。この時糸は、通した革を中心に左右同じ長さになるようにして下さい。
(表面が@の縫い糸で裏面がAの縫い糸です)



縫い始めですが、@とAの糸がそれぞれグルッと一回りして革の端も糸止めする作業です。
@を手前の裁断面を周りまして裏面から糸が出ている穴へ通し軽く糸を締めます。
その次ですが、Aを同じように裁断面を周りまして表面から糸が出ている穴へ通して@とAの糸を引っ張り締めます。
締め加減ですが、合わせてある革に隙間が無い程度で宜しいです。



これからが全ての革を縫う作業に応用します縫い方です。
@を次の穴へと通して下さい。この時@の糸を引っ張る方向は
菱目であけた穴に沿って画像と同じ右斜め上に引っ張ります。
この時点では、糸を軽く締める程度にして下さい。
次に(注目)@糸の下を潜り@糸が出ている穴へA糸を通します。
こちらも菱目の穴に沿って次は下斜めに引っ張ります。
糸のたるみがなくなりましたら@Aの糸を両手で持って均等に引っ張ります。
引っ張る方向は@が斜め上の手前、Aが斜め下の奥に引っ張って下さい。(方向が対象になるように)
(下の絵を参考:菱目であけた穴にAとBの箇所へ糸が来るように)
引っ張り加減は、あまり力を入れますと革にシワなどが出来てしまいますので適度に締めてあげて下さい




@Aの糸が締め終わりましたら、またA糸を次の穴へと通して引っ張り
@糸をA糸が出ている穴へ通して、@Aの糸を均等に引っ張り締めます。
後はこの繰り返しを行なうだけですので、簡単だと思います。
しかし、縫い方に気を付けなければいけないことがあります。その説明は次にあります。

  

縫い方の注意点
裏面の糸を表面へ通す時に、注意して縫わないと下の画像のように縫い目にバラつきが出てきます。
そんな縫い方に注意したいのが、先程に(注目)@糸の下を潜りのコメントがあったと思います。
この「糸の下を潜り」が大切です。この工程をつど忘れないようにして下さい♪

  

上記のことを注意して最後の穴まで縫い終えましたら、
一番初めにやりました縫い方を再度行ないます。

  

縫い終えましたら、確認の為にも一通り縫い目を確認しましょう♪
ここまでが、革を縫う作業ですが、次からは糸の止めを行なう作業です。
まずは、逆戻りに縫ってきた糸の穴に@を通します。

  

@を通すと下の画像のような形になります
次にAを縫った糸の下を潜り糸を引っ張ります
あまり革に触れながら糸を引っ張りますと革に糸の後が残ってしまいますので気を付けて下さい。

  

Aが通し終わりましたら、革から1.5mm〜2mm程度残して糸を切ります。
ライターなどで切った糸の先端をあぶって溶かし直ぐに指で押さえつけて下さい
(この時糸は溶けて熱を持っていますので火傷に気を付けて下さい。)
ライターであぶった時に黒いススが革に付きますが、画面の程度でしたら
仕上げ時の濡れた布をきつく絞ったモノで拭いてあげるとほぼ綺麗に落ちます。

  

これで、縫い方の工程は終了です。もう一度縫い目を確認してみましょう♪
フォウの場合ですが、木槌(綺麗で平らな面)で縫った箇所を軽く叩きます。
これは、縫った糸が革の表面以上出ていると糸が擦れて切れる恐れがあるからです。
また、縫い目が綺麗に納まるように見えるので試してみても良いかもですよ^^


[断面図]




 「縫い方工程」のおわりに。。

如何だったでしょうか?解かりづらかったですかね^^;
手縫いの基本は交互に糸が交わっていますので、それをふまえて考えて頂けたら
革を縫うことはさほど難しくはありません。
しかし。。縫うことは簡単に理解できていても、
縫う間隔、糸を締める力加減は、かなりの時間が要すると思います。
フォウもまだまだ人に教える程のモノではないのですが…^^;;
あくまでもこれからレザークラフトを始めてみたい方や初心者の方などの参考や
フォウの仕事ぶりを見て皆さんが自信を付けてみて下さい(笑)

今回、今までもそうでしたが、縫い糸はポリエステルを使用してきました
しかし、最近では麻糸の方が良いかな。。?と思うようになりました。
その変化は、革自体が天然で自然な物なので、それに携わる物にもこだわりが持ちたいと思いまして
自然から作り出された皮を職人さんが革へと作りだし、それを製品にするにあたって
ポリエステルなど、人工的に作り出されたものを使うと勿体無いような気がしまして^^;
決して人工的なのが悪いとは思わないですよ〜麻に比べてポリエステルですと糸の強度は強いですし
糸を溶かして止めるので糸が解ける心配も無いです。また、ロウが初めから塗り込まれていますので
ロウ引きしなくても直ぐに縫えることなど、良いことはあります。
今後、麻糸に変わりましたら、縫い方は同じなので最後の糸止めの工程をご紹介したいと思います。

最後に、覚えたてのフォウが言うのもなんですが…
こだわりがあると良い製品、満足、納得などなど自分だけの素敵な作品が完成しますよね♪


工程の作り方、やり方について

● 「はじめに」でもありますように、必ずこの方法が正しいとは思っておりません。
  フォウなりの作り方、やり方なので、あくまでも参考程度に…と、思って下さい。

● 今後とも製作工程の中で細かな説明などがありましたら、こちらに追加していく予定です。
  また、革についての知識や工具などの説明は新たなページを作りたいと思っていますが、
  まだまだ勉強中ですので、少しずつ公開できたら良いな〜♪と思っています^^


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